ハニカム構造とは、正六角形、正六角柱を隙間なく並べた構造をいい、多くの蜂の巣がこのような形をしていることから名づけられました。
ハニカムは1940年代、戦時中の金属原料不足に悩まされた英国が、航空機に使用しコストダウンと軽量化に成功したことが始まりと言われています。
当時は紙のハニカムを木材でサンドイッチ(ハニカム・サンドイッチ構造)して使用されましたが、現在では、材質も紙、アルミ、チタン、ニッケル合金、カーボンと様々な材質で作られるようになっています。
ハニカムーシール材として航空機用ジェットエンジンへの採用は1950年代と言われています。また、船舶陸拍用ガスタービンにも使用され始めています。
ハニカム構造の利点は、強度を損なわずに軽量化でき、表面が均一なため乱れがないことや、衝撃吸収、断熱特性が良好なことがあげられます。 軽量、低価格で製造できたことから航空機業界を中心に利用されその後、宇宙ロケット、鉄道、建設業界等に広く採用されています。また、F1をはじめとするレーシングカーや一部の音響機器にも用いられています。
2010(平成22)年に航空宇宙品質マネジメントシステム JIS Q 9100およびJISQ9001(ISO9001)の認証を取得致しました。
これからも高い品質管理に基づいた製品をご提供してまいります。
素材
純チタン
AMS5536(HAST X)
AMS5540(INCO 600)
AMS5510(SUS321)
HAYNES 214
20Cr5Al
板厚(t)
0.03mm~0.45mm
セルの大きさ
1 ⁄ 32 inch(0.8mm)
1 ⁄ 16 inch(1.58mm)
1 ⁄ 8 inch (3.18mm)
1 ⁄ 4 inch(6.3mm)
1 ⁄ 2 inch(12.7mm)
900 cpis
400 cpis
100 cpis
セルの形状
6角(Hexagonal)
Spot数/Node 1~4箇所
ハニカム形状
Ring(輪)
Board(棒/板)
Stepped(階段)
ハニカム製造の他、機械加工の
ご用命も承っております。
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